出会い系サイトを利用する上で必ずと言っていいほど援助交際の書き込みがあります。
出会い系サイトやSNSの普及により、その気があれば誰でも簡単に援助交際を行うことが出来るようになりました。
中学生や高校生がやっているというイメージですが、大学生、社会人、主婦の方など年齢関係なくたくさんの人が援助交際を行なっています。
援助交際という言葉は元々売春行為の隠語として使われてきましたが、流行語大賞にノミネートされるなど現在では一般的な言葉として使われています。
男と女の欲望の需要と供給で成り立っている援助交際
では実際に援助交際をしている人たちはどんな人たちなのか?
結論から言うとごくごく普通の人たちです。普通の学生、普通のアルバイト、普通の社会人、普通のOL、普通の主婦といったように誰でも簡単に出来てしまうことによってごくごく普通の人たちが行っているのです。
男性は性の欲望を、女性はお金欲しさにと、お互いの利害が一致しているから成り立っており、これは風俗と同じようなカタチですね。
ただ、風俗(合法)と大きく違うのは本番、つまりセックスが出来るかどうかというところです。ソープを除く性風俗は基本的には本番行為は法律で禁止されています。
中には闇で本番行為を持ちかけてオプション料金を取っていたり、女の子が個人的にあといくらくれたらエッチしてもいいよと持ち掛けてくる場合もあります。
さらには指名が欲しいためにリピーターを増やすために本番行為を許してしまう女の子もいるみたいです。
とはいえ、出会い系サイトで出会える女性はごく普通の「素人女性」という付加価値があり、男性にとっての需要があります。
未だにアダルトビデオ業界では「素人」というジャンルは根強い人気を誇っていますね。
需要がある限り商品は供給されつづけるのです。
出会い系サイトでの援助交際はオススメしません
お金を払えば簡単にセックスが出来てしまう。オジサンになっても若い女性とセックスが出来る。そんな甘い誘惑に負けて欲望のまま行動してしまうと大変なことになるとうことを頭に入れておきましょう。
「出会い系サイトでの・・・」と書きましたが、どのような場面でもオススメはしません。
援助交際には様々なリスクがあることを覚えておきましょう。
援助交際におけるリスクその①・・・「児童売春」
18歳未満の女性と援助御交際をしてしまった場合
援助交際において最もリスクが伴うことは相手の女性が18歳未満の場合です。
このサイトで紹介している優良の出会い系サイトを利用する場合、男女問わず18歳以上の証明が必要になります。
もう少し詳しく言うと、異性とのコミュニケーションをインターネットサービスを介して行う場合には18歳以上という証明が必要ですということ。
なので普通は優良な出会い系サイトを利用していれば18歳未満の女子と出会うことはありません。
しかし、年齢を偽って登録することはいくらでも可能です。
また、出会い系サイトを利用しているのは個人だけではありません。
どういうことかといいますと援助交際を斡旋している業者がいるということです。
その業者が18未満の女子の代わりに投稿ややり取りを行うこともあれば、業者がアカウントを管理し、携帯電話を18歳未満の女子に渡せば、実際に18歳未満の女子がサイトでやり取りをすることも可能なんです。
つまり18歳未満の女子と援助交際を行ってしまうう可能性はないとはいいきれないのです。
18歳未満と知らなった場合
出会い系サイトの場合、基本的には18歳以上でないと利用できません。
もちろん男性は女性が18歳以上だと思っています。
女性側もあえて18歳未満とは言わず年齢を偽って会います。
この場合、男性は18歳未満とは知らなずに援助交際をしてしまうということになります。
故意なく援助交際をしてしまったということで刑事責任に問われないケースも考えられます。
しかし、仮に相手が18歳以上だと思っていながらも、会った行為に及ぶまでの中で、18歳未満だと判断できるようであれば、上記の言い訳は通用しません。
例えば高校の制服を着ていただとか、会話の中で高校生であることがわかるような内容だったりだとか、18歳未満だと判断できる要素があり、可能性があったのであれば、言い逃れることは難しいかもしれませんね。
援助交際におけるリスクその②・・・「性病」
この問題は男女共に大きなリスクとなってます。
援助交際を行っている女性は頻繁に募集をかけて相手を探しています。
出会い系サイトを毎日利用していれば、毎回同じような内容で募集している女性を見つけることは簡単です。
多くの援助交際をしている女性は常習的です。
やはり1度してしまうと痛い目を見るまではお金欲しさに講師を繰り返してしまいます。
危ない目に合わない限り、行為自体が当たり前になってきて罪悪感や道徳的な感覚が鈍ってくるのです。
ということは連日違う相手とセックスをしており、複数の相手をしていることで、性病を持っている男性と出会う可能性も高くなります。
逆に、男性も援助交際をしている人は常習性がありませので、複数の女性とセックスをしていると推測できます。
これを考えただけでもゾッとしますね。
援助交際を行っている男女が複数の男女と関係を持っていて、自分とはまったく縁のない人から性病が回ってくる可能性は非常に高いことになります。
性病にも種類はたくさんあります。
コンドームをつけていても感染する病気もありますし、コンドームをつけていたら100%安心ともいえません。
もちろんリスクを軽減することは出来ますが、一番は援助交際をしている女性とはセックスをしないということになりますね。また、ご自身の彼女や奥様へのリスクも避けられません。
援助交際におけるリスクその③・・・「金銭トラブル」
援助交際はお金が欲しい女性と以下のに多少余裕のある男性との間で成り立っています。
金銭のやり取りが行われているわけで、しかも非合法です。
となると金銭に絡むトラブルは少なくないと予想できるでしょう。
例えばよくある話ですが、シャワーの間に財布から現金やカード類が盗まれていたという話や、約束していた金銭のやり取りもなくセックスをしたあとそのまま逃げられた、つまり「やり逃げ」という行為ですね。
このような金銭トラブルなどが起こってしまっても、援助交際という行為自体が違法性のあるものなので、警察に連絡をしたり誰かに相談したりすることが出来ずに泣き寝入りというパターンがほとんだと言います。
援助交際のベテランになってくるとこのあたりの対策法は心得ているかとは思いますが、初心者にとってはこのようなケースで痛い目を見ることも少なくありません。
援助交際におけるリスクその④・・・「周囲にバレる」
結構リスクとして辛いのが周囲にバレてしまうということです。特に男性側の方がこのリスクは大きく、人生を大きく変えてしまうことにもなるでしょう。
既婚者であればそのリスクは計り知れません。
まず離婚は確実でしょう。
子供にバレたら、娘にバレたら、ご近所、知人・友人にバレたら、親にバレたら、会社にバレたらなんてことを想像してみて下さい。
現状での生活環境ではもう居場所は完全になくなるでしょう。何もかもを失います。
はっきりいて金銭トラブルよりもきついかもしれませんね。
援助交際におけるリスクその⑤・・・「美人局」
最近こそあまり話を聞きませんが、ないことはありません。美人局と言ってもその手口は様々です。
ここ近年ではインターネット、特に出会い系サイトでの美人局によるトラブルは増加傾向にあります。
では具体的にどういったケースで被害にあってしまうのでしょうか。
一番典型的な例としては、援助交際を目的として出会った男女がホテルに入り、被害に遭うというパターンですね。行為が行われる前と後の場合と2パターンありますが、いずれにせよ見知らぬ男が突然現れます。そこでその男が一言「俺の女に何をしてくれたんだ!」と。。。
そこで金銭を目的として問題を解決しようとしてきます。
これは偶然バレたわけではなく、あらかじめ男女が計画をして行っています。ここで一番リスクがあるのが援助交際という行為で関係を持ったことにあります。
相手方は2人のやり取りの履歴や、ホテルに入る瞬間を盗撮しているケースなどがあり、それを基に脅迫してくる場合も少なくありません。
示談金をその場で支払えと要求し、そこで示談金を支払ったとしてもその後、
さらに「会社にバラす」「家族にバラす」などと言って脅し、さらに金銭を要求してくるでしょう。
被害者も大事にはしたくないため、警察に連絡もせず、相手の要求にしたがってしまうこともよくあるそうです。
特に相手が18歳未満だったとしたら最悪です。
警察に言ったところで自分も逮捕されてしまう可能性もありますからね。
援助交際で逮捕されるケースとは?
上記の援助交際においてたくさんのリスクがあると述べましたが、では実際に法的に罰さられるのはどのようなケースなのでしょうか?
児童買春罪
【5年以下の懲役または300万円以下の罰金】
出会い系サイトにおいて「児童買春罪」として逮捕される場合、18歳未満の児童に対してお金を払って性交等を行ったとき。
「性交等」と言うのは、性行為だけでなく、体を触る・裸の写真を撮る・自分の性器などを触らせるなどの行為も含まれます。
児童買春の場合、女性の意思は関係ありません。
例え女性から誘ってきたとしても罪を問われます。
金銭のやり取り無く18歳未満の児童と性行為を行うこと、あるいは児童が年齢を偽っていたとしても逮捕されてしまう可能性はあります。
児童ポルノ製造罪
【5年以下の懲役または300万円以下の罰金】
児童と性行為等を行った際の様子を撮影した場合に問われます。
「児童買春」で逮捕された後、例えば自宅のパソコンや携帯電話などに児童と性行為等を行った際の様子を撮影した写真や動画などが見つかった場合、児童買春に加えて刑が重く可能性があります。
強制わいせつ・強姦罪
【強制わいせつ罪6カ月以上10年以下の懲役・強姦罪3年以上20年以下の懲役】
相手の年齢によっては強制わいせつ罪・強姦罪などといった罪に問われる可能性があります。
被害者の年齢が若ければ若いほど罪は重くなる傾向にありますが、13歳未満になると強制わいせつ罪・強姦罪などで逮捕されるケースがあります。
つまり「児童買春罪」に加えて強制わいせつ罪や強姦罪などが適用されさらに思い処罰を受ける可能性があるんです。